2月の食べ物、飲み物

公開日:2017-02-28

今月は海も荒れ模様で、魚が獲れません、その中から刺し網で採れた、アコウ(キジハタ)大きくなるととても高価ですが、このくらいであれば廉価(全部で1000円)ただ下処理が大変です。ヌメヌメして鱗や鰓をとり、内臓を出すと時間が30分以上かってしまいました。刺身(鈴木三成作)コリコリで甘みがあります。煮付け(十二代中里太郎右衛門作)兜をさっと煮てポン酢で(中島克童作)竜田揚げ(中島克童作)中骨も低温で揚げてサクサクで美味です。荒で出汁をとり、雑炊(自作)にしました。魚が獲れないので、牛肉焼きました(中島克童作)オーストラリア産で適度な油でいくらでも食べられます。最後は地元でもやる人が少ない、納豆汁 祖父が生きているころ(30年~40年前)は祖父の好物で、冬の食べ物として何度も作っていました。本来なら越前の人間の年間の最大の行事である報恩講(親鸞の命日の法事)で汁もののして出されたものです。作り方は、昔はすり鉢で擦っていたのですが納豆と水をミキサーで、白濁した汁を鍋に入れ豆腐も入れて一煮立ち、泡を吹きやすいので注意は必要です。煮えたら味噌を入れて出来上がりです。納豆汁の薬味はセリが約束になっていて、祖父が近くの小川で調達していたようですが、その場所を聞けずに祖父は亡くなってしましました、で今回はスーパーで買ってきました。味は濃厚ですが、元来、精進料理なので出汁を入れていない為、さっぱりしていますし。実際飲んでみるとわかるのですが、薬味のセリがきいています。もっと有名になっても良いと思うのですが、ほとんどメディアにも登場しません、福井の人は本当に良いものが判らないのですね。

良く飲むギガルのコート・デ・ローヌが新しいヴィンテージになったので、早速試飲どちらも美味しい何の不満もありません。最近はずれが多い古酒、シャトー・シータール1990年 飲んでみての感想は十分に熟成していました、コルクを抜いただけで、香りが開いているのがわかります。色はグラスの上から見てもシュテム(脚)が確認できますレンガ色で、グラスの液面を透かして見るとオレンジかかっています。ワインを口に含むと丸い感じでやさしい味で最後に心地よいタンニンがアクセントを与えてくれます。若いころは相当渋かったのでは無いかと思いいます、若いころの苦い思い出も時が解決し良い思い出に変わるのでしょうか。