3月の食べ物、飲み物

公開日:2017-03-31

3月に入り、何か写真向きの魚があればよいと思っていたのですが、海が荒れ模様で地味なものしかありません。まず赤カレイ、”3月の捨て鰈”といって産卵期が近い為、真子はいっぱいですが、身はあまり期待できませんが、これしか無いので無難に塩焼き(李英才作)これも底引きで上がるメギス、グリルパンを使い蒸し焼き(玉置保夫作)三枚におろして叩き、つみれ汁(自作)油分はありませんが、上品な旨みがあります。ネタが無くて困っていたところ春の珍事、夏が旬のメジマグロ(マグロの幼魚)が突然若狭湾で獲れ出し行商の魚屋さんも持ってきました。とりあえず買ってみたところ味質は悪くありません。なかなか無いことなので、知人に送ったり自分で食べたり、写真の物で4㌔(㌔2200円)です。食べ方はユッケ、背側の刺身(共に淡陶社珉平焼)次の写真は、腹身の刺身と背側の漬け(伊万里陽刻染付)居酒屋メニューでしかお見かけしないと居酒屋探訪家、太田和彦氏が言っていたマグロ納豆を使って丼ぶり(奥田達郎作)あっさりはしていますが生のマグロ独特の酸味や旨みもありいくらでも食べられます。最後は東大寺二月堂の修二会にちなんだ和菓子、南無観椿(自作)お薄(松井紫朗作)

今回は赤から ポール・シャブレ クローズ エルミタージュ ”ドメーヌ・ド・タラベール” 1998年 飲んでみての感想はローヌと云うより、色、脚を含め熟成したACブルゴーニュ シラーの感がありせん、ただ澱だけは多量にありました。白はセラー熟成中に蝋キャップが破損してしまいやや早いと思いながら ピエール・イヴ・コラン ピュリニーモンラッシェ フォラティエール 2009年 色はまだ緑を残している黄金色、脚は長くありません、味は鋼のような硬さや石を想わせる風味を感じさせ、畑の特色が出ています、これから5年から10年ぐらいは楽しめるのではないでしょか。