漆黒目の準備

公開日:2015-07-19

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梅雨が明けたら、漆黒目をしたいと思い、準備しています。黒目鉢は、我が家所有のの物ではなく,持ち主は、越前の漆屋で、先代は日本産漆の扱い量で、日本一に成ったこともある中林さんの物です永遠にただでお借りしています。ギリギリまで入れれば、半樽(5貫500匁)は入ります。次の写真は、右から温度計、ヘラ類、乾いた漆をコソゲ取る為の出刃庖丁、ガラス板、最後は桶掃除に大変便利な、三木章のなぶり鉋、これがなければ素人です。精製加工する漆屋はたいがい持っていると思われます。最後の写真は、我が家の日本産の、在庫の一部です,30貫くらいはあるでしょうか、汁椀を塗れば3万個~4万個ぐらいはぬれると思われます。別にほしくて集めたののでなく、バブル崩壊以降需要が激減し、毎年秋になると日本産漆だけ扱う漆屋で、最後の親方でもある、小林忠兵衛さん(この人を知らなければプロでない)が売れないで大変困っているというので、お金を工面し無理をして買ったものです。その漆屋の、小林さんが日本産を売りに昨年は来なかったので買いませんでした。今年は、中塗用の黒を黒目る予定です