掛軸、花、変えました

公開日:2015-11-08

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掛軸を、島田墨仙作 鶉に変えました。墨仙は、福井藩士の子として生まれ、明治から昭和の前期まで活躍した画家です。主に、道釈画(中国の仏教の教えや道教の故事の場面を描いた絵)を得意としていました、その為か、ほとんど人気がありません(絵の意味がわからないものが多い)この作品は、墨仙の作品では珍しく紅葉した蔦、実を啄もうとする鶉の一瞬を捉えて、のどかな中に、動きがあります。本来なら絹本で描くところを、紙に描いています、その為か凝らしてみると、楮の皮のようなものが見え雅味を絵に与えています。昭和15年の美術年鑑の島田墨仙の経歴のところに日本南画院客員と掲載されています当時の新南画を意識した作品かもしれません。花は咲いた花が無いので、父が植えた梅もどきを2枝、花活けは松井菁人作