並木恒延作 雪の川

公開日:2016-02-10

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並木恒延作、雪の川(7.5cm×10.5cm)白く積もった雪をプラチナ箔で、流れる川を青箔でそれぞれ砂子にしてパネルに蒔きかけるように張られています。雪原と川の間の影の部分は蒔き残し黒く光らせた蝋色面を見せ緊張感を出しています。葉を落とした木々たちは、静かに春を待っているようです。3年ほど前でしょうか北陸新幹線の電車の名称募集がありました。福井に住んでいる私にとってもし開通したとしても、時間的に東京に着く時間が、早く着くわけでもなく運賃も値上げも予想され、まして並行在来線を民営化してまでする事業なのかとても疑問です、それでも富山や石川の人にとっては大変便利になりやがて福井にとっても活性化につながるというなら反対もしていられません。北陸新幹線のコンセプトは、北陸と東京、北陸と大阪を結ぶということでした。すぐ思い浮かんだのが江戸時代江戸と大坂を結んでいたのが樽廻船、北陸と大阪を結んでいたのが北前船それぞれに新たな産業や莫大な富をもたらして文化を生み出す源となりました。冬、山々に降った雪はやがて融け、川となり田畑を潤し大河となって海に注ぎこむことにより、豊かな海の幸を生み出します。北陸新幹線は平成の時代の樽廻船、北前船だと思いあえて水に関する名前を付けました。名称は”しぶき”としました、波しぶき、水しぶきの”しぶき”です。JRは私の名称は採用せず、”かがやき”、”つるぎ”、となりました最初から決まっていたみたいですね。私の名称のほうがセンスあると思いませんか?